投資評価を理解したい方に、
理論と実務の両面から徹底解説


設備投資はもちろん、最近は、社内で何か大きな取り組みを行う場合に、定量的な投資評価を行うことが増えてきました。社内用語でいえば、これらは「プロジェクト」と呼ばれ、経理など経営財務分野の方に最も期待される役割の1つといえます。

投資評価は計算式や理論を知っていても、簡単には実務で使いこなすことが難しいです。私の経験から断言できます。計算の前と後にこそ、実務では重要なポイントが多く存在するからです。

「投資評価マスター講座」では、事業会社で長年実務を経験してきた「実務家会計士」の立場から、投資評価の「実務」で苦労した経験をもとに、理論と実践の両面から扱います。

マスター講座Ⅰでは、投資評価を身に着けたい経理パーソンに向けて、投資評価はなぜ必要かなど基本や演習を使うなどしてをわかりやすく解説します。会社では聞けない、目的や実務のコツまで役に立つ情報が満載です。

対象者

・投資評価の経験がない経理パーソン
・社内で投資評価について教えてくれる人がいなくて困っている経理パーソン
・予実管理以外の管理会計を学びたい経理パーソン
・投資評価を実務で使えるようになりたい予算管理・経営企画パーソン
・投資評価を会社のなかに取り入れていきたい経営企画パーソン
・経営陣から投資評価についての報告を期待されている予算管理・経営企画パーソン

この講座の位置づけ


マスター講座Ⅰでは、

投資評価に必要な一連の知識と

実践手法を習得

投資評価マスター講座は、ⅠとⅡの2つのパートで構成されています。

マスター講座Ⅰでは、「投資評価」の基本的な考え方を習得し、実際の演習実務が回せるようになることを目指し、理論面から実践手法など実務面まで一通りを学びます。

投資評価の考え方と演習での学びから、実務での投資評価をイメージでき、実務に取り組むことができるようになります。

効果

・投資評価の考え方の基本がわかる
・投資評価の理論について専門用語を使っていないので、わかりやすい
身近な例を演習に用いているので、イメージがしやすい
・投資評価の過程で生じがちな問題点の解決方法がわかる

講師

公認会計士・管理会計ラボ㈱ 代表取締役 

梅澤真由美(うめざわまゆみ)

【プロフィール】
監査法人トーマツにて監査業務を担当。事業会社に転じ、日本マクドナルド㈱にて経理と予算管理の統合、ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱にて日本および中国のファイナンス(予算管理および経営企画)業務の立上げを統括。経営財務分野の幅広い業務に通算10年間従事した。
「会計を事業に活用できる会社を日本に増やしたい」という思いで、管理会計ラボ㈱を設立。日本では数少ない管理会計専門の「実務家会計士」として、セミナー講師、雑誌連載や書籍の執筆に活躍中。
登壇先は、みずほ総研・SMBCコンサルティング・税務研究会などの大手研修機関、日本公認会計士協会など、経理・経営企画パーソンから会計専門家向けまで、幅広い層に講義を届けている。
会計業界最大手の研修機関である税務研究会の年間受講者数ランキングで第1位・第2位独占、メガバンク系シンクタンクでは受講者満足度4.7(5段階評価)など、具体的で分かりやすい解説への評価は高い。
ロイヤルホールディングス㈱をはじめ複数の上場会社の社外取締役に加え、日本公認会計士協会東京会委員や内閣府有識者委員なども歴任。
静岡県沼津市出身、京都大学農学部卒業、豪ボンド大学ビジネススクール修了(MBA)。


【著書】
「今から始める・見直す 管理会計の仕組みと実務がわかる本」(中央経済社)
元企業内会計士が教える 経理のためのエクセル基本作法と活用戦略がわかる本」(税務研究会)
「シンプルで合理的な意思決定をするために『ファイナンス』から考える!超入門」(かんき出版)
「会計知識ゼロからのはじめての予算管理」(日本能率協会マネジメントセンター)
など、これまでに累計10冊を出版し、中国・韓国・台湾でも翻訳されている。

この講座に含まれるもの

・講義動画(視聴期限はありません)
・テキスト(Pdf形式、ダウンロード可能)

受講料