チームの業務効率をアップさせる、

ファイル管理と報告資料づくりを徹底解説


経理や予算管理を担う担当者にとっては、Excelを使いこなせるかどうかで、ミスの有無や作業時間は大きく変わります。このように、Excelスキルは経理や予算管理実務のインフラでもあり、もはや経理パーソンの必須スキルといえます。

「経理Excelマスター講座」では、明日からの実務に使えるよう、Excelテクニックの単なる紹介ではなく、どれが良く使われるのか、どうやって覚えたらいいのか、そして、どのような場面で使ったらいいのか、著者の経験にもとづき経理実務で想定される事がらと理論をできる限り結びつけて解説しています。

マスター講座Ⅲでは、経理リーダーに向けて、チーム内でファイルを効率的に管理する方法と、経営者を意識した報告資料の作成の仕方を中心に学びます。実務では学ぶ機会が限られた実践的なヒントを一通り理解することで、チーム運営がスムーズに行えます。

対象者


・経理・予算管理・経営企画など会計数値を含む業務を行う部門のリーダー
・Excel利用経験は1年以上を目安

※より理解が深まるよう、経理Excelマスター講座Ⅱ「経理担当者のためのExcel活用術」からの受講がおすすめです

この講座の位置づけ

マスター講座Ⅲでは、チーム全体で効率的で効果的にExcelを活用するための方法を学びます


経理Excelマスター講座は、ⅠからⅢまで3つのパートに分かれています。

マスター講座Ⅲでは、Ⅱで学んだ担当者のExcel活用スキルを前提に、チーム全体での運用につなげる考え方とテクニックを学びます。



「つかう」パートでは、属人化を防ぐための仕組みづくりを、「みせる」パートでは、慣れ親しんだExcelを使った報告用資料の作成ポイントを解説します。

リーダーとして日常感じている課題を解決するためのヒントが満載です。


効果


・ファイルの保管場所の質問など、形式的なやりとりが減り、チーム全体の業務効率が上がる
・業務の属人化が解消され、ジョブローテーションなどの人材育成がしやすくなる
・仕組みを整え方がわかり、報告用資料を短時間で作成・送付できるようになる
・経営者が知りたい報告用資料のポイントがわかり、経理からの報告の時間を積極的にとってもらえる


講師

管理会計ラボ㈱ 代表取締役 公認会計士

梅澤真由美(うめざわまゆみ)


2002年より監査法人トーマツにて監査に従事したのち、日本マクドナルド㈱にて経理や予算管理の業務に従事。はじめはショートカットすら知らないレベルから、数千店舗分のデータを扱い、さらには部門全体の残業削減のツールとして使えるまでにExcelスキルを向上させることに成功。その成果により、個人MVPの表彰を受ける。

その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱に移り、アジア地域小売業の経営企画を管理職として統括。通常業務に並行して、営業や通販など他部門の業務効率化を依頼され、Excelによる仕組み化スキルを活かし、残業削減に成功。

事業会社2社で通算10年間勤務した後、2016年に独立し、日本では数少ない管理会計に特化した「実務家会計士」として、セミナー、執筆、コンサルティングに活躍中。

静岡県沼津市出身。京都大学農学部卒業、ボンド大学ビジネススクール修了(MBA)。

ロイヤルホールディングス㈱、Retty㈱など上場会社の社外役員に加え、日本公認会計士協会東京会経営委員会委員なども歴任。

この講座に含まれるもの

・講義動画(視聴期限はありません)
・テキスト(Pdf形式、ダウンロード可能)

受講料